レーサー波長は近赤外の925nm(80W)、青色の450nm(20Wまたは50W)からワークに合わせた波長を選択できます。
特に青色レーザーは金属への吸収率が近赤外レーザーよりも高く、電極パターンでよく使われる金(Au)や銅(Cu)など材質に対しては赤外線よりも圧倒的に高いです。
そのため、青色レーザーは近赤外レーザーより低いレーザー出力にて同加工が可能になり、レーザー出力を低くすることで従来問題にあったレーザー光の反射による隣接する部品へのダメージの軽減や、高いレーザー照射の加工で発生しがちな対象物の温度の急激な温度上昇を軽減することが出来ます。