PRODUCT

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STAR GATE

レーザーはんだ付けシステム

従来のレーザーはんだ付けプロセスは全てレーザー出力を基に設定されており、結果として実際のはんだ付け温度がありました。
但しその場合、いくら同じレーザー出力を照射しても、部品の様々な個体差によって実際のはんだ付け温度にバラつきが発生し、はんだ付け不良が発生します。
そこで新型の "STAR GATE" は、直接に設定された温度にてはんだ付けを行うので部品のバラつきを完全に吸収できます。
レーザーヘッド

レーザーヘッド

コントローラ

コントローラ

卓上レーザーはんだ付け装置 J-CAT330 STAR GATE

卓上レーザーはんだ付け装置 J-CAT330 STAR GATE

レーザーヘッド
コントローラ
卓上レーザーはんだ付け装置 J-CAT330 STAR GATE

製品特徴

はんだ付け温度にてレーザー出力を設定可能
STAR GATEでは、レーザーはんだ付けプロセスを「実際の加工温度」で制御可能にしました。
使用者がレーザー出力を考慮する必要がなく、現在温度から設定した目標温度に合わせてレーザー出力を自動制御します。
※従来通りのレーザー出力設定機能も搭載。
【 温度設定波形 】
温度測定用の放射温度計がレーザー光と同軸
レーザー光と完全同軸上にはんだ付け温度測定用の放射温度計を設置しました。
温度測定位置のバラつきを無くし、正確にレーザー光の照射位置にて温度測定が行えます。
 
近赤外とブルー波長から選択可能
レーサー波長は近赤外の925nm(80W)、青色の450nm(20Wまたは50W)からワークに合わせた波長を選択できます。

特に青色レーザーは金属への吸収率が近赤外レーザーよりも高く、電極パターンでよく使われる金(Au)や銅(Cu)など材質に対しては赤外線よりも圧倒的に高いです。
そのため、青色レーザーは近赤外レーザーより低いレーザー出力にて同加工が可能になり、レーザー出力を低くすることで従来問題にあったレーザー光の反射による隣接する部品へのダメージの軽減や、高いレーザー照射の加工で発生しがちな対象物の温度の急激な温度上昇を軽減することが出来ます。